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2007.04/01(Sun)

押印切手(1) 

 押印切手は、穿孔及び浮き出しと共に、記号入り切手と呼ばれている。
今から100年以上も前、主として明治34年頃から41年まで、小判切手と菊切手を中心に使用されたが、穿孔切手と違い、極めて短命に終わったため、その確認数は100にも満たない。
 元々の押印切手の役割は、盗難防止と言われているが、商用・宣伝・在庫管理も考えられている。大きさや押し方も様々であるが、大型印はともかく、小型印でもわざわざ割印形式で押したもの、予め丁寧に1枚1枚押印したと思われるものと様々である。
 押印切手の使用が禁止された理由は消印と紛らわしいということだが、これは当初から分かっていたこと。何らかのトラブルでもあったのだろうか? 押印の使用者の中には引き続いて穿孔を使用した者も多い。
 参考図書としては、安達直氏の「記号入り切手図鑑」(明治スタンプ会)と澤護氏の「小判切手-浮き出し印・穿孔・押印-」(サンフィラテリックセンター)の2つ位しか無いだろう。どちらも入手難である。また、2006年全日展の企画展に出品された後藤氏の「日本記号入り切手《菊》」(名蒐別冊作品集5)がある。
 本ブログ中では澤氏の分類番号を掲載している。また、参考のため、使用年代も付記した。一応、簡易版のWEBカタログを目指している。
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